またまた病院のランサムウエア事件です。
岡山県精神科医療センターで、サイバー攻撃によって、
最大で約4万人の氏名や生年月日、居住する市町村、病名、入院期間などが漏れた可能性があるとのこと。
↓
(https://www.popmc.jp/home/organization/5w64e269/5bid3p49/zx2nd5xq/)
流出したのはセンターの総合情報システム内にある共有フォルダーのデータで、
患者情報が書かれた「医事統計」や会議の議事録が保存されていたようで、
電子カルテについては流出していないようです。
記者会見や報道機関の情報によると、
原因は、やはりVPN機器の更新遅れだとか。
自治体病院の全国組織から、VPNに関して脆弱な機種の通知があり、
センターの機器が該当すると判明しており、
その更新に向け業者と協議までしていたのに、
棚上げになっていたということなので、本当に残念。
ランサムウエア対策は今最優先で進めるべき事項です!
病院に限らず、VPN機器の脆弱性については、
最新の情報を再確認しましょう!
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<参考>
私がチェックしている関連サイトはこちら。
◼️内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
https://www.nisc.go.jp/
◼️一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
https://www.jpcert.or.jp/
◼️独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/index.html
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