新型コロナの影響は、ビジネス様式、生活様式の改革を進める結果となっていますが、
なんといっても一番の進化は、web会議&テレワークでしょうね。
その結果、働き方改革も進むという良い面も出てきています。
そして、このテレワークの働き方において、
ネックとなっているのが、ハンコ文化ですよね・・・
仕事は遠隔でできるのに、
ハンコを押すために出社しなければならないという、
何ともばかばかしい状況が露呈していましたが、
とうとう、政府は、民間企業や官民の取引の契約書で
押印は必ずしも必要ないとの見解を初めて示しました!!
おお~~!!
やっとですね!!
やりましたね!!
今さら感はありますが、よかったです。
そもそもこれだけICTが進み、ビジネスのあらゆる場面で
データのやり取りが可能となってくると、
紙媒体管理の無駄が目立つようになって来ていました。
その代表的なものが契約書のハンコ。
近年では、保険関係や個人の契約書でも、
徐々にサインでOKとなって来ていましたが、
民間企業や官民の取引の契約書ではハンコ文化が根強く残っていました。
そして、とうとう「契約書のハンコ不要」。バンザイ!
契約が成立したと証明するにはメールの本文や送受信履歴、
契約の当事者を本人確認できる身分証明書の保存などが
押印の代用手段になるとのこと。
これにより、押印のための出社や対面作業も減るはず。
こういう改革が今後もどんどん進むことを期待しています!
参考:押印についてのQ&A
http://www.moj.go.jp/content/001322410.pdf